イチローの小さな挑戦

イイチローが語る成功への道「小さなことを多く重ねること」

多くの人を惹きつけるイチローのメッセージが野球ファンにとどまらず多くの人に希望をもたらしています。

「小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだ」

イチロー、本名鈴木一朗〈すずきいちろう〉。愛知県西春日井郡豊山町出身で1973年10月22日生まれの歳

日本人野手初のMLB出場
史上30人目・アジア人初のMLB通算3000本安打、
その他NPBにおける7年連続首位打者や130試合制で史上唯一のシーズン200本安打、
MLBにおけるシーズン最多安打(262本)や10年連続200安打他多数の記録保持者。
プロ野球リーグ通算4257安打は世界記録

日々の地味な努力こそ大切

オリックスから　アメリカのメジャーリーグの　マリナーズ、ヤンキース、マーリンズと移籍体力の限界を感じるアラフォーにしてメジャーリーグ史上30人目の3000本安打を達成！！

「努力を重ねたからといって誰もがイチロー選手のようになれる訳がない。」誰もがそう思います。

でも打席に立つイチローの姿を見ているだけで、本人が語る言葉を聞いているだけで心の底から力が沸いてくるのを感じられます、是非感じてみて下さい。メジャーリーグの世界は厳しい！　勝つ為に、生き残るために日本のプロ野球とは本気度が違う。才能があって頭角を現しても、忽ち研究されつくされて攻略されてしまう。アメリカ人プロ野球選手のパワーや体つきの物凄い事、日本人選手なんて本当に華奢に見えてしまいます。そんな世界で長く輝き続ける事がどれだか大変な事か、偉業であることか。イチローが成功する秘訣はそれは野球に限らず、普通に学ぶ人、普通に働く人、普通に生活する人の心に響きます。

「小さな挑戦を続け、それを着実にこなす事」

人は誰しも「どうせやるなら」とか言って、ホームランをバカスカ打ちまくるみたいなでかい夢を掲げたくなるものです。でも本気度物凄いメジャーリーグの世界でそんなこと続けるのは不可能です。もしできたとしても僅かな期間、時が立てば忘れ去られるものです。そういうのは「大きな挑戦」というよりは無謀、見果てぬ夢と言うべきでしょう。

イチローの「小さな挑戦」って何でしょう？

それは卓越したバットコントロール（打撃技術）を磨き、ヒットは本塁打と三塁打を除き、レフト、センター、ライトとほぼ均等に打ち分けるとか、ボール球でもヒットにするとか
テクニックを神業に迄高める研究や試行、努力の積み重ねです。ヒットを続けるから信頼され打席が巡ってくる。打席が巡ってくるから時にはホームランも打てる、長く挑戦し続けられて記録を打ち立てられる事、これがとんでもないところへ行くという事なのです。

「小さな挑戦を多く重ねる。」

イチローは神業ともいえる打撃術を身につけていますがそれは「小さな挑戦を着実にこなし続けた結果」で得たものです。そこには頑張ってもどうせダメさと諦めてしまわない大切なポイントがあります。それは・・・

「自分を育てる」事で変わって行きましょう

ただ我武者羅に頑張る、とにかく頑張るというのではなく　「自分で自分を育てる」というちゃんとした戦略的育成プログラムを持つ、これが大切な事です。野球とは無関係の、凡人の私達、　普通の人（或いは普通以下の人）である私達の心にも響く言葉じゃないですか。何か自分にもできそうな気持が沸いてくる。そうい気持ちになってみませんか。

イチローの言葉

「小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだ」

には惹かれるけれど、やっぱり何もできない、頑張ろうと言う気持ちが沸かない、やる気が出ない、変わりたくても変われない　そんな人がいる事を結構、耳にします。

「変われない自分が嫌いだ」とか「死にたい」とか

思っていても悩んでいてもあなたは決して”終わっている人間”ではありません。イチローの言葉に心が反応するのですから。