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2022年7月19日羽生結弦 選手 27歳。プロに転向し未達の限界・王者のジャンプ ワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑み続けると言う。
王者のジャンプと言われ全世界のフィギアスケート選手が憧れるも果たせない未達の限界・ワッドアクセル(4回転半ジャンプ)。
妖精の様なルックスと能力、才能に恵まれたこの人は2回も5輪金メダルを獲得していながら何故、できる事で満足せず、頑張っても頑張っても中々到達できない限界に挑み続けるのか。
北京五輪でフリー前日のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の練習で右足首を捻挫。普通なら棄権するところを痛み止めの注射を打って臨んだフリーではジャンプ着氷に失敗し4位とメダルにも及ばす。。日本中の全国民だけでなく世界の人が見守る中で、転倒し、辛い、辛い、辛い思いをして。その後、プロに転向して挑戦を続けると言う。この人は何故そこ迄やるのか?
「挑戦はやめない」
「4回転半ジャンプも、より一層取り組んでいく。(練習を重ねて)皆さんの前で見せることができたら」
「挑戦し続ける姿を感じて頂けるようなスケートを常にしたい。期待して欲しい」
2022年7月19日 羽生結弦の「プロ転向会見」より
2022年7月19日の記者会見。羽生結弦は競技者からは引退しプロ転向を表明した。
記者会見で見せた羽生結弦選手の穏やかで澄んだ目、希望に満ちた明るい顔。
”美しいクワッドアクセル(4回転半ジャンプの追及)をやり遂げる”という自分の考えをしっかり持って行動を起こせる強さに心打たれる。
「甲子園の選手が、野球をそこまで頑張っていて、甲子園優勝しました、プロになりました、それが引退かと言われたらそんなことないじゃないですか。僕はそれと同じだと思っていて、むしろここからがスタートで、これからどうやって自分を見せていけるか、頑張っていけるかが大事だと思っていて、そういう意味では、新たなスタートを切ったなと思っています」
「競技者であり続けるよりも、むしろプロになった方が理想のスケートに近付けるのではないか。」
2022年7月19日 羽生結弦の「プロ転向会見」より
羽生結弦にとってスケートとは生きる事。そして王者のジャンプと言われるクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を私達が見ている所で成功させる事、それが全て。その挑戦を続ける為に”審査員との採点との戦い”から”美と表現で応援者直に感動を届ける”そうステージを変えて挑戦を続けるのだと。
20220719 放送のNHK ニュースウォッチ9より
羽生結弦 誕生から ソチ5輪金メダル、平昌5輪金メダル。ずっと温めてきた王者のジャンプ・クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)はいつ頃から人生最大の目標となったのか。
「被災地の方々の応援をしっかり受け止める事で最後まで演技で来きた」
「日本男子初の金メダルなので誇りに思わなきゃいけない」
「絶対王者だぞ。自分に言い聞かせてやりました。」
「誰からも追従されない羽生結弦になりたい」
「やっと神様からもらえたご褒美。自分の限界を高める意味で今期は有意義だった」
平昌5輪後はクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑む事を宣言「スケートを辞める気は未だない。モチベーションは全てクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)だけ」
フリー演技でクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に挑戦するも回転不足、着氷で転倒。主要国際大会でこの技への挑戦が初めて認定される。
「全部出し切った。あれが僕の全て。報われない努力だったかもしれないけれど今できる羽生結弦のアクセル(4回転半ジャンプ)のベスト。自分のプライドを詰め込んだ五輪だった。」
2022年7月19日 競技者からは引退し プロ転向表明
競技人生最大の目標として挑戦してきたクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)については「4回転半ジャンプも、より一層取り組んでいく。(練習を重ねて)皆さんの前で見せることができたら。」
「挑戦し続ける姿を感じて頂けるようなスケートを常にしたい。期待して欲しい」
羽生結弦が人生を賭けて取り組み、北京5輪で金メダルを取る事よりも、成功の可能性が少ない高難度ジャンプ・クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を飛ぶことを優先させた。この大技、世界中のフィギアスケート選手が憧れる大技で王者のジャンプとも言われているそうな。
そう言われてもフィギアスケートなんてやった事が無い 凡人の私がテレビや動画で何度見ても何が凄いのか分かりません。
目で見えるジャンプ&回転映像が速過ぎて、人間離れしすぎて、呆気に取られてポカーンと、何が起きているのか分かりません。
分からないのだけれど、北京五輪の大舞台で成功しなかったのだけれど・・・・心が揺さぶられます、何か命の輝き感じます。
羽生結弦の「皆さんの見ている前で成功させたい」という強い気持ち。その気持ちに応える為には、見ている側の私達も クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)の何が凄いのかちゃんと理解しないといけないと思うのです。
クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)、が他の4回転ジャンプと何が違うのかと言う説明を聞きました。
クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)は前向きに跳ぶジャンプ。アクセルジャンプだけが唯一、前向きに跳ぶ。4回転トウループ、4回転サルコウ、4回転ルッツといった 他のジャンプは全て後ろ向きに跳ぶジャンプ。
クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)は前向きに跳んで4回転した後、後ろ向きに着氷(すなわち反対側の足の外側エッジで着氷)するため、ひとつのアクセルは1回転半で構成される。これが、4回転アクセルが「4回転半ジャンプ」と言われている理由だそうな。ただの4回転でもギリギリで飛んでいる所に更に半回転分多めに飛ぶために(より高く、より回転を得る為に)ジャンプ踏切り前の助走でより強く滑って加速する必要がある。その分、踏み切りのタイミングが難しくなり、バランスを取りにくくなるらしい。
スケート靴のブレード(金属製の刃)のトウ(ブレードのつま先)には滑りにストップをかけれるギザギザがついているが、ジャンプ踏切りで前向きに飛ぶと言う事は氷を蹴るときの力点がつま先側に偏るので、ギザギザに引っ掛かるとつんのめり易くなるのもやり難い理由と聞きます。飛んだことないから聞いて納得するだけだけれど。
そんな難しいジャンプ等やらないで 確実にこなせる技だけでスピードとか流とかで完璧さとか美しさを競うと言う戦い方もあるのだけれどフィギアスケートは長年かかって多くの才能が技を進化させてきた挑戦の歴史でもあってそれがこの競技の魅力という事だそうな。
そう説明されても正直分からんです。自分には誰かにクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)がこんなに凄いんだって説明して納得させられる自信なんてないです。頑張っている羽生結弦選手には申し訳ないけれど。
それでも浅田真央選手がソチ五輪”フリーで見せたトリプルアクセルを決めて見事着氷で来たときには”やったー!”とか心が揺さぶられ、”命の輝き”が感じられました。感動しました。
目で見て凄さが分からない。説明を聞いても凄さが分からない。それでも見事着氷できた時は感動できる理由って多分こういう事なんじゃないか。
ジャンプする競技は他にもあります。スキーのジャンプとか スノーボードやスケートボードでも。水泳の飛び込みでも。でもこれらって高いところからスタートして位置エネルギーを運動エネルギーに変えてのジャンプです。
対してフィギアスケートのジャンプは位置エネルギーには頼らない自力で飛び上がるジャンプです。陸上の幅跳びや棒高跳びも自力のジャンでありますし感動はしますが、スケートのジャンプは氷上を滑って加速する事で陸上を走って加速する時の走行抵抗から解放された競技です。自力で飛翔するという事に人類にとって特別な意味があるのではと思えます。次章で述べる特別な意味があるからこそ誰もやった事がない高難度、難しさに挑戦する価値があるのだと思います。
走行抵抗から解放され、自力で氷上を加速して飛び上がるフィギアスケートのジャンプは飛翔と言う言葉こそふさわしいと思います。
飛翔、「飛んで」と「翔る(かける)」という言葉は人間が物理的に飛ぶだけではなくこんな意味がある。
私達は羽生結弦の挑戦を見ているだけで
そんな効果があると思います。そんな風には感じられないという人にでも潜在意識レベルで元気になってくると思います。
ここで当サイト独自の仮説を述べる事をお許し願いたい。この世の中には人を元気にする仕組みで溢れています。特に日本はその仕組みが豊富です。ただ、その仕組みの影響を受けて元気になれるか否かはあなた次第、当サイトの記事発信理由もそこに有ります。
元気になる仕組みは様々あります。例えば美味しいものを飲んだり食べたり、ノリの良い音楽を聴いたり、面白い話に大笑いするとか。ステキな場所に行くとか、歌って踊ってうさを晴らすとか。楽しい事、嬉しい事は人を元気にします。
それだけではなく心を揺さぶる感動、命の輝きの美しさに感動できると、人生を前向きに生きようって力が湧いてきます。良いドラマとか映画とかコンサートでも感じた人はいると思います。
人生を賭けた挑戦 これはスポーツの世界でトップを目指す人により多く見られるのですが、見ている人の心を揺さぶる感動を起こします。
そのスポーツの世界でトップを目指す人の中でも フィギアスケートのジャンプと言うのは自力で飛ぶジャンプだけに”人が飛翔できる感動”と共鳴しやすいのだと思います。
羽生結弦はこの世の中を元気にする仕組み中で”人が飛翔できる感動”を提供する役割を持って生まれた人と考えます。本人はそこまで意識していないと思いますが感じてはいるはず。
そんな役割が期待されているからこそ高難度のジャンプへの挑戦を諦められないのでは?。あれだけ辛い思いをして、痛い思いをして全国民がテレビで見ている前で転倒して、期待に応えられない、悔しい残念な思いをして。それでも諦めないでプロに転向して挑戦を続ける理由。それはただ”自分が成功したい”なんて気持ちだけではとても続かない。
元気になった国民は羽生結弦の挑戦に感動して応援するし、国民から応援された羽生結弦もパワーを貰って目標のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)を成功させられる。彼はそんな元気を循環させる仕組みを負っているのだと思います。
私、どうしようもない凡人でガッツもありませんが、羽生結弦の挑戦には感動させられました。元気をもらいましたのでこのサイト”元気で老けない人”が良いサイトになるよう頑張りたいと思います。
世の中の人は成功する人は”特別な才能や能力や経済力に恵まれ、幼いころから英才教育が施され期待された人だけ”と思いがちです。
多くの凡人は思い通り生きられない、何をやってもうまく行かない、最初から妥協する、大それたことは何もしない。不利になると誰なのせいにしたり不運のせいしにて諦めてしまうものです。でも羽生結弦選手にせっかく元気をもらえるのですから生きていて良かったと思える生き方をしましょう。
その為には目標を持って自力で達成しようと頑張りましょう。どんな小さな事でもいい、誰からも褒められなくても良い、認められなくても良い、世間的に見て他愛無い事で構わない。
諦めないで小さな努力を重ねて、重ねて、重ねて、重ねて、重ねて・・・・・一生懸命取り組む事み続ける。やっている内に必ずめげそうになります。こんな事続けても意味あるのかなと迷ったり、ばかばかしくなったり、モチベーションが持てなくなったり、自分には運も才能もないのだと悲観的になったりするものです。
その時に
頑張り続けましょう。勝敗や成功不成功は時の運に左右されるけれど、それでも”生きているって素晴らしい”と思えるだけで十分です。何の結果が出ていなくても 例えば羽生結弦選手が何かのステージで一生懸命、素晴らしいものを見せてくれた時、おぉっと心が揺さぶられる、命の輝きを感じられる。と感動できるのであれば良い生き方をしている最中にあるのだと思います。