玄米食とゆる断食ダイエット

ダイエットのつもりで朝食や昼食を抜いたり、空腹を菓子パンなんかで紛らわしているのならば、それ体に悪いです。

私が断食を行った最初の頃ですが無理に行えば苦しく、通勤中や仕事中にクラっと来て危険です。自分の体質や生活パターンに合った方法を見つけて無理なくできるようになるには随分と年月がかかりました。

でもその甲斐あって今はメタボを解消し中肉中背でスッキリしています。

それだけでなく禿げたり白髪になる事がなく実年齢よりずっと若く見られる様になりました。断食をしない日は何でも好きに食べてお酒も飲んで楽しんでいます。それでも”糖質を過剰摂取しない”体質になれたことが大切だと思います。

糖分の摂りすぎはメタボだけでなく老化を促す事は近年の研究で言われています。でも糖質は体を動かすエネルギー。毎日忙しく働かなければ生きて行けないのにそんなものを制限してたら倒れてしまいます。更にお酒は生きる活力です！。”お酒をやめろ”なんて言われたら死んだ方がマシという方も多いでしょう。どうすれば好きな飲み食いして太らず元気で老けない人になれるのでしょう。

注目するのは食べ物（炭水化物、タンパク質、脂肪）の中の炭水化物である糖分です。パンやうどん、ご飯などのデンプンも消化液で分解されて糖分となります。糖分は細胞に送られる燃料です。

• 血液とは、体中の細胞に食料を運ぶ宅配便です。
• 血管とは、宅配便が通行する道路です。
• 血圧とは、心臓というポンプが血液を押し出す圧力です。血液はこれで糖分を運搬できます。

• 細胞は糖分という燃料を呼吸で燃焼し、エネルギーに変えます。
• 目指すは燃え残らない完全燃焼。その為に酸素を取り入れビタミンを摂取し筋肉を付けて代謝を良くしましょう。

入った糖分が順調に運搬され、燃焼がスムーズに行われる。その結果、渋滞の無い配送がなされている状態です。

• 大量の糖分が一度に入ってきて配送が大渋滞となりその大渋滞が慢性化している状態です。
• 燃焼しきれない糖が過剰に蓄積がされています。

※　糖分過剰でも空腹になる事があるので気をつけましょう。

• うどんやどんぶり飯などを早食い、ドカ食いをしない。
• 空腹時に甘いお菓子のストレス食したり、昼飯を菓子パンで済ませるなどもっての外。
• よく噛んでゆっくり食べる。
• 主食のご飯やパンを頂く前に前に野菜や汁物、つぎにお肉や魚を頂く。
• 甘い物やスィーツを食べるのは食後空腹でない時に。

 

ファストフート、インスタント食品、菓子パン、スナック菓子などを食事代わりにしている人はおかずの種類が豊富な幕の内弁当等に切り替えてみて下さい。食べる順序は野菜からです。

 

水分補給はしっかりと。一日２リットルを目安にこまめな補給を行います

>> 身体を潤す水分補給

• スムーズな運搬の為には血管年齢を若く保ち血流サラサラを目指しましょう。
• 血管年齢を若く保つには後述の玄米食 & ゆる断食がおすすめです。
• 血流をサラサラにするには一日２リットルの水分補給をしましょう。喉が渇かなくてもです。

目指すは燃焼系体質になる事です。

• ビタミン、ミネラルをしっかり摂って代謝を促しましょう。
• 長い腹式深呼吸を行って燃焼に必要な酸素を取り込みましょう。
• 軽いウォーキングやストレッチ、筋トレを行い、筋肉を付けて代謝を促しましょう。
• 冷え性を無くし、代謝が悪くならない様にします。朝起きてからの白湯がお薦めです。
• 燃焼系体質の反対・蓄積系体質とならないように夜遅くの飲食、夜食は控えましょう。理想は21時以降は飲み食いしない事です。

>>爆睡の達人になる方法はこちら

>>食物繊維をたっぷり摂って腸内環境を整え、お通じやデトックスを促す。詳細はこちら

白米の様に精製していないお米です。稲の果実である籾（もみ）から籾殻（もみがら）を取った種の状態です。

炭水化物でありながら消化吸収がゆっくり行われる。血液中の糖分を急に上げにくい。
糠（ぬか）や胚芽にはビタミン・ミネラル・食物繊維・酵素が豊富です。白米だと精米時に取り去ってしまいます。

玄米を普通の電気炊飯器で白米と同じように炊くとボソボソとした食感になってしまいます。玄米は炊く前の水に浸している時間を６時間ぐらい取って付け置きしましょう。その上で白米よりも長めの時間で炊きます。玄米が美味しく炊ける高い電気炊飯器が有りますが土鍋や圧力鍋でも美味しく炊けます。私は長めに水に浸した玄米を普通の炊飯器で炊いています。

玄米食茶碗半分　＋梅干し、汁物、昆布の煮つけ　を一食分として
断食前準備期間中の準備食として頂きましょう。
断食後回復期間中の回復食として頂きましょう。

• できるだけ早く体重やウェストを減らそうと無理しない、焦らない。
• ”毎月一回、この日にゆる断食をやる”と決めて体に覚え込ませましょう。
• 風邪など病気などで体が弱っている時はゆる断食をお休みします。
• 一日３食抜きが無理なら朝食だけ抜くとか体調と相談してゆるめます。

• 一日３食以上抜く場合、断食前に準備期間、断食後に回復食期間を十分に設けて下さい。
• 断食から解放された後、空腹を満たそうと急激に食べると体の水分や電解質のバランスが崩れて危険です。
• 準備食期間～断食期間～回復食期間に甘い糖質の飲食とお酒は厳禁です。

 

ゆる断食中で何も食べない時でも水分は摂ります。水分補給は飲料水か白湯で。喉の渇きを砂糖入りの飲み物、ビールやお酒で潤さないでください。
>>　白湯のお薦めはこちら

お腹が減って体を動かすのがしんどくなりますが、効果を上げる為には

• 普通に仕事します。
• 軽いウォーキングやストレッチや筋トレを行います。>>やりかた詳細はこちら
• 長い複式深呼吸を行います。 >>深呼吸のやり方はこちら　

※でもしんどければ横になって休んで下さい。一日３食以上抜く日は重要な用事で忙しくない日を選びましょう。

• 前日夕食を２０時迄に済ませ間食や夜食も食べないで寝ます。
• 朝起きたら白湯のみ飲んで朝食は抜きます。
• 昼１２時まで水以外は何も食べず合計１６時間何も食べません。
• その後、昼食と夕食は普通に食べて通常の食事に戻します。

 

※毎朝食抜いてダイエットしているつもりの人がいますがそんな生活習慣はお薦めしません。朝食抜きで16時間断食をやるとしても月に一回くらいが良いと思います。

• 準備期間は朝食と夕食、或いは昼食と夕食の２食を食べる２日間です。
• 準備食：玄米食と梅干＋汁物＋昆布のあえ物（食物繊維とミネラル豊富）というメニューをゆっくりよく噛んで時間をかけて食べます。
• お酒や甘い物（菓子、果物、飲料etc）は避けましょう。
• 白湯や水でこまめな水分補給を行って下さい。一日２リットル以上が目安です。
• 準備期間中も軽いウォーキングとストレッチ筋トレ、長く深い腹式呼吸を行います。
• 食べること以外は普通に行います。仕事もしてください。
• 耐えられると思えば下記２）．の断食に進みましょう。

• 空腹は我慢しましょう。高々一日間と割り切って。
• 白湯や水でこまめな水分補給を行って下さい。一日２リットル以上が目安です。
• 断食期間中も軽いウォーキングとストレッチ筋トレ、長く深い腹式呼吸を行います。
• 食べること以外は普通に行います。仕事もしてください。
• 但し、体が辛い、倒れそうなら無理せず横になりましょう

• 空腹を満たそうと好きな物を早食いしない事です。体内の水分や電解質のバランスが急激に変わって危険です。
• 回復期間は朝食と夕食、或いは昼食と夕食の２食を食べる２日間です。
• 回復食：玄米食と梅干＋汁物＋昆布のあえ物（食物繊維とミネラル豊富）というメニューをゆっくりよく噛んで
• お酒や甘い物（菓子、果物、飲料etc）は避けましょう。
• 白湯や水でこまめな水分補給を行って下さい。一日２リットル以上が目安です。
• 回復期間中も軽いウォーキングとストレッチ筋トレ、長く深い腹式呼吸を行います。
• 食べること以外は普通に行います。仕事もしてください。

ゆる断食をしない期間は好きに飲んで食べて飲んで楽しんでいます。

• 慣れればスッキリ爽快、お金もかからず助かります。
• 普段はごはんの代わりにこんにゃくとかサプリなど代用しないですみます。
• 普段はご飯やスィーツなど炭水化物や糖質を制限しなくても無理なく続けられます。

勿論暴飲暴食、朝まで飲むとかはしなくなりましたが。

最大のデメリットは自己流は危険である事、特に極端な性格人、自分に厳しすぎる真面目な人など。又、自分に合った断食メニューを身につけるまで試行錯誤の期間が必要です。

• １回や２回の断食で体重が何Kg減ったとかウェストが何cm減ってスリムになったとか直ぐに効果は表れません。
• ”辛いしダイエットが進まないし止めちゃおうかな”なんて気持ちになったり、
• ”他にもっと楽して手っ取り早く痩せられるサプリとかあるんじゃない？”そんな誘惑に負けそうになりました。

１）．断食と言うと苦行のイメージが付きまといますが身体を癒す事こそ大切だと思います。

２）．お相撲さんも断食していると知り勇気づけられました。
間垣親方、前横綱・白鵬も専門家の指導の下で玄米食＆断食を行い、2021年7月名古屋場所を最後に全勝優勝を果たしています。相撲は体重減らすと勝てなくなるはずが敢えて実施。３６歳の高齢力士で右膝も手術したばかりでしたが”若さ”、”柔軟性”、”粘り強さ”を失わなかった白鵬の相撲に感動です。>>白鵬が玄米食断食で若さを保ったエピソードはこちら

３）．私の知り合いには暴飲暴食、朝まで飲むとか寝る時間以外はずっと何かを食べ続けている人が少なからずいます。こんな事を続けるのは是非やめましょう。

自己流は危険が伴いますし、上手く行かないで辞めてしまうケースが多いでしょう。安全かつ確実に行いたいのであれば断食合宿に参加して専門家の指導を受けましょう。
世の中には”断食合宿”というプログラムがあります。日本食養の会であれば数多くの断食合宿を行い、多くの人の食習慣を改善してきた実績があります。

慢性的に血糖値や血圧が高いと身体からサインが出ている人はなるべく早く効果的な断食を実践しましょう。

”そんな所には通えない”とか”自分のペースでやりたい”、そんな事情の人へ

そういう方には日本食養の会・藤城博会長のDVDプログラムをお薦めします。断食合宿に参加しなくても一人で実践できます。自分のペースで進められ効果も高いところが推しです。

血糖値高めの人、 メタボ気味の人は食べた糖が燃焼に回らず、渋滞が慢性化しようとしています。

 

そういう方には

 

 

>>こちらをお薦めします

血圧高めの人は血管があちこち詰まってきて心臓が強く血液を押し出さなければならず心臓や血管が負担を受けています。

 

そういう方には
>>こちらをお薦めします