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元気で老けない人がやっている事で今分かっている事は
このうち”3.血液サラサラ”に関わるエピソードです。
春夏秋冬とそれぞれに旬の美味しい魚がありますけれど。私が魚が美味しいと感じるのは産卵前や寒い季節で水温が下がっているとき。身が引き締まっている魚は美味しい。脂がのっている魚も美味しい。高級魚じゃない安いお魚でも美味しい。思い込みかも知れませんが、青背の魚を良く食べた日は頭が軽くてよく回るという気がしています。魚の脂はDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸が豊富。そういうエピソードに色々思いをはせて「美味しくてだけじゃなくって体にも良い」って思いむと気分いいですよね。魚嫌いな子供や家族にも是非このサイトのエピソードを語り聞かせてあげて下さい。
前日にお湯を沸かした残り湯を魔法瓶に入れておき朝起きたら一杯の白湯を必ず飲みます。ご家族にも是非すすめて下さい。
5万年程前の旧石器時代の頃、書物などに書かれた記録は勿論ないのですがDNA調査から以下の様な事がうかがえるのだそうな。
人類のルーツはアフリカです。アフリカに残った集団と出た集団がいて、出た集団が幾つかに分かれてその中でもヒマラヤ山脈よりも北東というからシベリア当たりだと思うのですがその辺りに住み着いたのがモンゴロイドという集団。私達の祖先はそこでマンモスなんかの巨獣相手に狩猟生活を行っていたらしい。
氷河か何かの影響でしょうかそのマンモスも地上から姿を消したのでしょう。モンゴロイドは一万年ほど前に北や東へと大移住したようです。
そして
私達のルーツ・モンゴロイドって極寒と飢えに耐えながら地図もないのに希望を信じて世界に散らばって行った偉大なる民族みたいです。
特にエスキモーと日本とでは生活環境が大きく異なりますが昔から「魚を生で食べる」共通の習慣がありました。
ご存知でしょうか、今でこそ世界中の人が寿司や刺身を食べていますが、20世紀の半ばくらい迄は日本とエスキモー以外の世界中の人が「生魚を食べるなんてとても野蛮」「危険」って思っていたのですよ。そして 近年、ヨーロッパの人達がイヌイットエスキモーが「肉や魚を生で食べる」研究を行って栄養学上の驚くべき発見があったのです。
生の魚介類を食べて食中毒にならない為に
世界の人が魚を生で食べなかったのはアニサキス等の寄生虫や大腸菌などによる食中毒のリスクがあるからです。以前は私もスーパーのパックで買ったお刺身やお鮨の内、生鮭だけはどうしても怖くて電子レンジで加熱してから食べていました。
生で食べる魚介類はスーパーや魚屋などのお店で「生食用」と書かれたパックを買いましょう。食品衛生法に基づき洗浄殺菌されています。
自分で釣った魚やお店で「加熱用」と書かれたパックを買った場合は必ず加熱して食べましょう。生のままでお酢や醤油、ワサビを付けても、塩漬けにしてもそれだけでは食中毒のリスクから免れません。
エスキモーの皆さんの生活環境は雪と氷の上での狩猟生活。獲物求めて犬ぞりで移動し氷のレンガで住居や倉庫を作って暮らします。主食はアザラシなどの獣やイワシ等の魚のお肉。お肉は煮たり、干したり、発酵させたりして食ますが生で食べられる事もあります。野菜もご飯もありません、少量の野イチゴや海藻類も食べるそうですがほとんどが肉食です。
さぞやビタミン不足にまつわる病で短命かと思いきや・・・・血液や健康状態を調べたところ意外や意外!血管も心臓も元気で病気知らずなのだそうです。
補足
*獣や魚のお肉だけでなく調味料代わりに血液や脂肪も食べるそうな。ビタミン不足はこれで補っているそうです。
**但し、健康長寿かと言うと狩猟生活ゆえの食糧不足や北極熊に襲われるなど生きるのが大変。体力を失ったお年寄は食料危機から一族を守る為に自ら姥捨となっていたそうです。
この調査で注目を浴びたのがイワシなど青背の魚に含まれる不飽和脂肪酸(オメガ3脂肪酸)のDHAやEPA。名前くらいは聞いた事があるかと。
そしてこの効能は生で食べた方が有利です。因みにアザラシの主食はイワシです。私はアザラシを食べたいとは思いませんが、健康には良いのでしょうね。
狩猟の為に移住、移住先で氷のレンガ住まいという無くなり、住宅街が建設され石油や電気も供給され犬ぞりの代わりにスノーモービルやエンジン付きの小型船舶。仕事は賃金労働と狩猟生活。生協という大きな店舗もできてピサやハンバーガーも食べるしお酒も飲む様になったそうです。そして肥満、血管や心臓が病んでいる人、アル中になっちゃう人がいるそうな。文明の恩恵で怪我や飢餓、凍死する事は無くなったでしょうけれど、これで良かったのでしょうか。
他人事とは思えないですね。
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私は子供の頃からハンバーガーやかつ丼、フライドチキンや唐揚げ、フライドポテトが好きです。ご飯のおかずがめざしやサンマとタクアンにみそ汁だけだととても侘しいって思えました。フグとかウナギ、ホンマグロのトロ、アワビやウニなどの高級魚介類以外は 食べたいと思えませんでした。
でも中年以降 になってイワシ、マグロ、ブリ、サンマ、ホッケなどの青背の魚が好きになりました。きっかけは前述のエスキモーがイワシを食べて健康だったエピソードです。それまではお酒のつまみと言えばサラミソーセージやポテトチップでしたが、今はイワシの缶詰や煮干しを好む様になりました。
写真は私の家飲みおつまみ。スナックの上にキュウリの薄切り、オイルサーディン、醗酵黒ニンニク、銀杏。
>> 発酵黒ニンニクは是非お試しください。
それ以外のエピソードです。
私達日本人は本当は「魚が好き」です。時代や文化の影響でそれを忘れてしまう事が往々にしてあるのだけれど、何かの切っ掛けやエピソードから魚の美味しさを思い出す本能をもっているのだと思います。
脂の乗った青背の魚は毎日どれくらい食べるのが良いのでしょう。イワシやアジ、サンマなど小さな魚であれば一日一匹。マグロやブリ、サバなど大きな魚であれば一日一切れ食べてるのが良いようです。魚の脂はカロリーが高いので食べ過ぎは良くありません。お鮨を食べるときも5~6巻くらいにしておきなさいと言われます。