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巻き肩、反り腰、出っ腹、O脚、ストレートネック、スマホ首の人を良く見かけます。
そんな生活習慣が姿勢の悪い人を増やしていると思えます。
老けて見えます、疲れて見えます。特に猫背など背中が丸まっている頼りなさそうにも見えます。面接、恋愛告知、プレゼ、営業等の勝負時には圧倒的に不利です。
姿勢が悪いと余計な負荷がかかって一部の筋肉が固くなったり、正しく使われないことで筋肉が弱まったりします。筋肉が萎縮すると血流が悪くなり体調不良の原因となります。
頭痛、便秘、腰痛、肩こり、不眠、疲れが取れない、集中できない。病気でもないのに慢性の体調不良に悩まされている人は自分の姿勢を見直しましょう。
あるところに17歳から34歳までの17年もの長きに渡って原因不明の体調不良に苦しんでいる人がいました。病院で処方される治療は何れも対処療法、一時的に緩和させるだけで根本治療の方法は見つかりませんでした。
不動産会社で働いていましたが職場の人間関係で悩まされました。仕事のストレスが加わって原因不明の不調は次第に悪化、エスカレートしていきました。ついには勤めていた会社を2年半で退職。治療のために費やしたお金は約400万円、貯金も底をつきました。退職後、生きる為に治療を続けながらレストランで働きました。ここならば職場の人間関係で悩むことはないと思われて。しかし体調不良は解消せず不眠に悩まされ続けました。
ある日、不思議な事に気が付きました。
レストランの厨房では60歳近くの高齢コックが働いていました。コックの仕事は肉体的にかなりキツイ労働です。それなのに、このシニアなコックは全くへたばりません。
「何故?」
とよく観察してみると・・・・・このシニアなコック、休憩で椅子に座った時は背筋がスッとしていて背もたれに寄りかかませんでした。
「もしかすると姿勢?」
背もたれに寄りかからない座り方をしてみました。するとその日だけはぐっすりと眠る事ができたのです。
姿勢とは?これまで自分の姿勢が特に悪いという自覚はなかったのですが、姿勢を正す事で長い間苦しめられてきた体調不良から解放され、幸せに暮らせるようになりました。
「姿勢なんて意識したこともない。」、「自分には関係ない。」と思う人が多いと思いますが実はそうではないのです。
姿勢で人生が変わると言っても過言ではありません。
人は見た目で評価がガラリと変わります。本来は中身で評価されるべきなのですけれど。自分は生まれつき容姿が悪いから、貧弱だからなどと悲観しないで・・・・・
姿勢を正してみませんか
姿勢が良い人は「ステキ」ともてます。信頼できる印象、頼りになる印象、魅力的な印象を与えますので、選ばれたり任されたり、チャンスにつながります。世の中、容姿とかプロポーションにコンプレックスを抱いている人がいますが、見た目で損をしているのは姿勢が悪いに過ぎな方tリします。
人が元気健康に生きる上で大切なのは体の軸です。体の軸は正面から見ると真っすぐに、側面から見ると緩やかなS字に湾曲しています。人は体の中では血液(酸素,栄養、免疫)やら神経(刺激情報、指令情報)やら、ホルモン(刺激物質)やら臓器が発する情報伝達物質やら、生命維持に必要な物が目まぐるしく行き来しています。姿勢、即ち体の軸がしっかりしている人はこの生命維持に必要な物の往来がスムーズです。
悪い姿勢を正そうとシャキンとしたつもりでも直ぐ体がダレて来るのは体の軸を支える筋肉の衰えが原因です。スマホのやりすぎで猫背になったり、テレビやパソコンの前に座りっぱなしでずっと同じ姿勢を続ける生活習慣だったり。現代人は姿勢を支える筋肉が衰えない様に自分で気をつけましょう。
身体の軸を支える筋肉を鍛えましょう。
土台とは骨盤です。骨盤は悪い姿勢が災いして前後左右に傾いてしまったり出産などで広がって締まらなくなっている事があります。先ずはこれを正します
大腰筋(だいようきん)と言う筋肉はあまり聞きなれない、日常生活でも意識しないと思いますが土台を支えるインナーマッスルです。背骨と太ももの骨をつないでいる、非常に長い筋肉です。現代人はこの筋肉を使う事が少なくなり筋力が衰えている人が少なからずいます。土台の傾きが回復できたら再び傾いてしまわないように土台を支える筋力の回復を行います。
土台をしっかりさせることができたら軸を支える筋力を回復させます。軸の上には約5kgのボーリングの玉程もある頭を支えなければなりません。軸を支える筋肉は背中から肩の僧帽筋(そうぼうきん)や脇腹当たりにある前鋸筋(ぜんきょきん)です。運動不足や力仕事をしない現代生活で失った筋力を回復します。
首の骨は背骨の上部、頸椎(けいつい)と呼ばれてますが緩やかなS字の上部の様にやや前に湾曲しているのが正しい姿勢です。首は頭と体の間を行き来する血液や自律神経が行き来する大きな通り道です。ここの姿勢を正すことは体調の回復に大きく作用します。土台や体の軸が本来の姿勢を取り戻した上で首の骨の姿勢回復に取り組む事が大切です。首の姿勢を正す上で、大切な事は自分に調度良い枕の高さを知る事です。特別な枕を用意する必要はありません。どこにでもあるもみ殻枕で十分、良き高さに調節して首の姿勢を正します。
肩こり、筋肉痛、腰痛等で苦しんだり体の捩れや歪みを治そうとすれば揉みほぐしマッサージ、整体、整形外科を頼る事でしょう。でも一時的にコリや痛みが取れたり捩れや歪みが矯正されても、正しい姿勢を支える筋肉が増強される訳ではありません。
正しい姿勢を支える筋肉は自分で鍛えるしかありません。
鍛え方が分からない、自己流でやってみたけれど効果が出ないと言う方にお薦めなのがこちらの教本です。
>> 自力で良い姿勢を回復する方法
教本を入手する初回のみ多少のお金はかかりますが身につければ”一生の財産”と言えるでしょう。世の中には姿勢矯正の書籍やトレーニング法を説いたものが沢山ありますが本書はどうすれば結果を出せるかと言う点でここまで良く書かれている点、数多くの実績があるという点でお勧めです。
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