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好きな事、得意な事、やりがいを感じる事を自分でビジネスにできて、何にも束縛されない、制約も受けないフリーランスで食べて行ける人は幸せです。
一度きりの人生、好きな事が思う存分できて活々と生きて行けると良いですね。
仮の話、自分が好きなビジネスが絵を描く事だとしましょう。
プロの画家になりたい、絵で食べていける様になりたいと思う方はアトリエを構えて「よい絵を描いていればいればいつか必ず認められる。」と思って作画に励む事でしょう。或いは日展のような権威ある美術展覧会での受賞を目指すとか。でも本当にそれで食べて行けるようになるのでしょうか?
17世紀のオランダの画家、ヨハネス・フェルメール。
カメラなどなかった時代に人物や生活空間を照らす光の効果を研究し、それまでにはない作品を描いた巨匠です。
フェルメールは天才的な才能がありました。新しい表現に挑戦して大変な努力もしました。でもその時代、世の中の人達はフェルメールが描く絵の価値が理解できませんでした。彼の作品の価値が世の中で理解されたのは本人が逝ってから大分経ってからです。
19世紀の炎の画家、フィンセント・ファン・ゴッホ。
大胆な色彩や無骨な線で感動を率直に表現してホスト印象派の境地を開いた孤高の画家です。
ゴッホも天才的な才能がありました。新しい表現に挑戦して大変な努力もしました。でもその時代、世の中の人達はゴッホが描く作品の価値が理解できませんでした。彼の作品の価値が世の中で理解されたのは本人が逝ってから少し経ってからです。
江戸時代後期に活躍した浮世絵師・葛飾北斎。
大胆な構図と日本独特の色使いの浮世絵は版画に刷られて多くの人に買い求められました。浮世絵は海外にも渡り、ゴッホやセザンヌにも影響を与えました。北斎には版元から画料が入りましたが大した金額ではなかったのでしょうか?、生涯貧乏でした。北斎の関心は”もっと上手に絵が描けるようになりたい、なりたい”と死ぬまで作画を頑張って、そういう生き方には感心させられますけれど。
ブロ・ピカソ スペイン生まれで20世紀初頭からフランスで活躍した画家、キュビスムの創始者として多数の作品を残した美術家
私の様な絵心の無い人にとってピカソの絵はヘンヘコな落書きに見えます。初めて彼の作品を見た殆ど人がそう思ったでしょう。20世紀の初頭、カメラの登場によって人物や風景を写実的に描いていた絵画のニーズが激変します。
カメラも絵画も3次元空間の立体を2次元平面に納める行為です。しかしピカソは 絵画とはカメラの様に被写体を忠実に捉えるのではなく 画家が感じた「物語」を描くアートであり、複数の視点から見たイメージを一枚の絵の中に集約し再構成する表現に挑みました。
それは変な絵にはなりますけれどでもピカソは有能なビジネスマンでした。彼は画商達に作品を描いた背景や意図をしっかりと説明します。そして画商達に認められる事でピカソの絵は美術史に革命をもたらす偉大な絵という事になります。
カメラの登場で絵画ビジネスが大きな影響を受けた時代にあってピカソの絵は画商達にとっても救いだったでしょうし、ピカソのファンになった画商やコレクターが徐々に増えていきます。ピカソは画商達を競わせてなるべく高く買ってもらえる流れを作ります。
こうして ピカソは本人が生きている内に偉大な画家と知られる様になり、リッチになります。
と思うなら自分の作品を気に入ってくれるファン、愛好家を増やしましょう。
プロの画家を目指す人なら世界中の名画を見ているでしょう。描きたいものの本質に迫れたとか画期的な描き方ができたとか作品の価値を見る目が普通の人より高くなっています。
でも世の中の一般の人って、よく知られた作品以外の価値なんて良く分からないです。現時点で有名作家ではない人が描いた絵が、50年後には世紀の大傑作と評される程の名画であっても、有名になる前であれば良し悪しなんて分かりません、戸惑うばかりです。
ですから自分で傑作が出来たと思えば堂々と主張しましょう。
作品を描いた背景や意図、どういう気持ちで自分の作品を見て欲しいのかを。
名もない一作家の自分がそんなこと言って良いのかなどと躊躇う事はありません。
説明を受けた側では「あっ、そういう目でこの作品を見れば良いのか。」「そう言われてこの作品を見ていると何だか良いものに思えてきた。」となる事があります。作品が本物であればですけれど。
と思うなら・・・
>>好きな事で稼げて食べて行ける様になる為にブランド力を鍛えましょう。